FANTAS fundingの特徴とメリット・デメリットを徹底解説!

気軽に投資できる「不動産クラウドファンディング」

ここ最近、「不動産クラウドファンディング」と呼ばれるサービスが増加しています。

不動産クラウドファンディングは、ネット上で選定から運用までが完結する便利さと、投資金額も最低金額が1万円〜と少額からトライできる点が大きな魅力。

そんな不動産クラウドファンディングですが、運営する企業によってサービス内容や扱う物件が違います。

今回は数あるクラウドファンディングの中でも、”空き家再生ファンド”と呼ばれる中古物件を主に扱うFANTAS fundingについてまとめてみました。

 

FANTAS fundingの特徴

FANTAS fundingは、FANTAS technology株式会社が運営する、不動産投資に特化したクラウドファンディングサービスです。

FANTAS technology株式会社は、2010年に設立した会社で、FATAS fundingの運営のほか、空き家の再生事業クラウド型資産管理アプリの提供を行っています。

COVID-19の影響が長期化することを想定し、投資用不動産の相談から契約までをオンライン化するなど、変化の激しい現代社会において、革新的なサービスを提供していることでも知られています。

また、女性向け資産運用セミナーの「マネカツ」を運営しており、3月下旬に開催されたセミナーはオンラインでLIVE配信されました。

革新的なサービスを提供するFANTAS fundingでは、主にFANTAS technologyで手掛けた再生家やワンルーム価格査定サイト「FANTAS check」を通して、中古ワンルームマンションなどに投資できるのが大きな特徴です。

 

FANTAS fundingの始め方

FATNTAS fundingの始め方はとっても簡単です。以下の手順通りに行えば、数日後には出資する体制が整います。

 

・会員登録

まずはWEBサイトにて会員登録を行います。会員登録ページから必要事項を入力するだけです。入力が完了すると、登録したメールアドレスとパスワードでマイページにログインすることができます。

 

・出資者情報の登録

マイページにログインしたら、会員情報変更から、出資応募に必要な情報を入力し、出資者情報の登録を行います。

この際に本人確認書類を提出することになりますが、画像のアップロードで対応できるので、身分証明書として運転免許証などを用意しておきましょう。※画像は表と裏両方必要です。

本人確認のための書類ですので、身分証明書と登録した住所などと一致している必要があります。

もし不一致の場合は、修正を求められることになるので注意しましょう。

 

・本人確認はがきの受け取り

出資者情報の登録をすると、FANTAS fundingが審査を行います。

審査が無事に終了すると、本人確認ハガキが簡易書留および転送不可郵便で登録した住所に郵送されるので、到着を待ちましょう。

本人確認ハガキの到着をもって、本人確認手続は完了。ハガキ到着後数時間〜1日経過後に出資可能です。

 

FANTAS fundingの取引方法

・投資案件の選定

本人確認手続きが完了すると、いよいよ実際に出資する流れとなります。

FANTAS fundingでは、投資案件の募集開始が決定した段階で会員に対してメールが送信されるので、この時点で投資案件の概要をチェックしておくとよいでしょう。

そうすれば、実際に出資の募集が開始されたときに慌てずに済みます。

もちろん、募集開始段階でも再度お知らせがくるので、会員登録をしておけば、募集の期間を逃すことはありません。

 

・出資への申し込み

実際に出資すると決めたならば、希望するファンドの詳細ページから、事前に成立前書面をご確認の上、出資口数などを入力して「応募する」をクリックします。

成立前書面はファンド詳細決定後に詳細画面にて公開します。

応募前に成立前書面の確認が必須となりますので、事前確認をしておきましょう。

最低出資口数は1口1万円〜で、出資口数の上限は各ファンドの優先出資総額までとなっています。

応募が完了したら、登録しているメールアドレスに応募完了の自動送信メールが届きます。

 

・契約書の内容確認

ファンドには出資の募集期間が設定されており、出資が確定したら、登録したメールアドレスに募集の結果について連絡がきます。

出資することが決定すれば、匿名組合契約書が電子交付されるので、内容確認および内容への同意を行います。

匿名組合契約書等は、マイページの方から確認できます。

 

・出資金の入金手続き

契約書の内容確認が済むと、出資金の入金手続きへと進みます。

指定された期日までに、FANTAS fundingの取引専用口座に出資金を振り込めば、出資は完了です。

出資金の入金が運営側で確認されるとマイページ上の取引履歴からも入金されたことが反映されます。

入金確認には1〜2営業日かかるので、焦らず待ちましょう。

 

・物件の情報確認

入金確認が完了すれば、あとは定期的に投資案件の情報を確認する段階となります。

マイページ上には、出資したファンドの進捗状況が適宜更新されるので、こちらも合わせてチェックしておきましょう。

 

・分配金の受け取り

FANTAS fundingでは、各ファンドの運用終了月の翌月20日までに分配金が支払われます。

出資金と分配金を合わせて、登録された銀行口座へ支払われるので確認しましょう。

振り込み手数料を負担する必要はありませんが、分配金に対しては20.42%(所得税および復興特別所得税)の源泉徴収がされます。

また、クラウドファンディングで受け取る分配金は雑所得に該当するため、必要に応じて確定申告をする必要があります。

 

FANTAS fundingのメリット

・高利回りの空き家ファンドに投資できる

不動産投資に特化したクラウドファンディングサービスは数多く存在しますが、そのほとんどは区分所有のオフィスやマンションです。

その点、FANTAS fundingで扱う投資案件は空き家住宅や中古物件など、他のクラウドファンディングではなかなか投資できないものが中心となっています。

空き家再生ファンドは、基本的にFANTAS fundingが空き家を購入し、その物件をリノベーションして第3者に貸し出すモデルとなっています。

入居者を付けた状態で別の投資家に売却することになるので、空き家を再生させる社会貢献的な側面もあるのです。

利回りも8%程度と、クラウドファンディング界隈の中では最高水準となっている点にも注目です。

 

・初心者でも投資できる

FANTAS fundingでは、投資家情報を入力して審査を受けることになりますが、投資家になるために必要になるものは特にありません。

本人確認が正しく行えれば、誰でも簡単に不動産に投資をすることができます。

FANTAS fundingで出資をする場合、投資案件の詳細を確認して募集期間に出資の申し込みをするだけで、あとは当選すれば自動的に投資がスタートできます。

運用自体はプロがやってくれるので、投資家として市場調査をしたり入居者を募ったりする必要もありません。

”売却のタイミングなどを自分で判断することができない”といったデメリットはありますが、もちろん利益が出るように運用してもらえるので手間もかからず、1口1万円からの小口投資もできることから、初心者向けでも安心です。

 

・相場状況に左右されずに済む

基本的に不動産投資は、株式投資のように世界経済の状況や為替リスクが”直接”価格変動に繋がるということがありません。

投資信託のように基準価額が毎日変動することもないので、一般的な株や投資と比べて、価格変動の不安を感じづらいと言えるでしょう。

またクラウドファンディングの場合、あらかじめ設定された分配金を受け取ることになるので、分配金の増減を心配する必要もありません。

一度出資をして投資が開始されれば、あとは自動的に分配金が振り込まれるので、リスクに直接さらされる感覚があまりないのも、クラウドファンディングの良さでしょう。

また、FANTAS fundingでは、いくら出資をしたらどれだけの分配金を受け取れるのかを予測してくれる「投資シミュレーター」というサービスもあります。

シミュレーターでは事前にいくら受け取れるかが分かるので、資産形成の一助として考慮できるのも強みです。

 

・海外在住や法人でも登録できる

不動産クラウドファンディングサービスでは、海外居住者であると口座開設ができなかったり、法人NGのサービスも存在します。

しかし、FATNAS fundingならば海外在住者であっても、日本国内の銀行口座を保有していればファンドへの投資が可能です。

海外にいながら、日本の不動産物件に投資できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

 

・出資が決まってから入金できる

また、FANTAS fundingでは出資申し込み前に資金を専用口座に振り込むなどの手間がありません。

あくまでも出資が確定してから資金を振り込めばいいので、その間の資金拘束がないのが魅力です。

 

・優先劣後出資方式が採用されている

FANTAS fundingでは、優先劣後出資方式が採用されています。

これは投資家の出資金を優先し、FANTAS fundingがそれに劣後する出資を行うという仕組み。

これにより、ファンドから利益が出た場合は優先的に優先出資をした投資家にリターンが還元され、損失が出た場合は劣後出資をしたFANTAS fundingの出資金から損失に充てるということを意味します。

FANTAS fundingが出資を募るファンドでは、20〜30%の幅で劣後出資が設定されています。

それゆえ、ファンド全体で20%の損失が発生しても劣後出資金から損失を補填していくことになるので、投資家の出資元本を毀損しません。

出資者と同じ投資案件にFANTAS fundingも出資することになるので、それだけ投資案件も厳格な審査のもと選定されています。

投資家が損失を被りにくい仕組みになっているので、不動産投資初心者の方にもおすすめです。

 

FANTAS fundingのデメリット

・早期償還の可能性がある

FANTAS fundingは、プロジェクトの満期よりも早い段階で売却活動を開始することになるので、購入者との交渉によっては満期よりも早く売れてしまう場合があります。

予定よりも売却時期が早いと、その分分配金と出資金の早期償還が起こり得ます。

その場合、期間が予定よりも短くなるため、当初想定したよりも受け取り金額が少なくなるリスクがあるのです。

また、早期か満期かに限らず、投資対象不動産の価格が下落した場合、損失が発生する可能性も0ではありません。

その際には償還額が出資額を割り込む場合があり、結果として利益が得られない可能性があります。

しかしFANTAS fundingでは、もし投資対象不動産が売却できなかった場合FANTAS fundingが買い取りをしたり、期間延長を行う場合があります。

そういった意味では、売却できずに損益確定ができないケースは限定的で、大きな損失を被るケースも多くないと言えるでしょう。

 

・先着順でなかなか投資ができない

現在、クラウドファンディングは多くの投資家から注目されています。

投資家保護のための法整備も進んだ結果、数多くの投資家がクラウドファンディングに参加するようになりました。

そのため、FANTAS fundingでも新規案件の募集が開始されると、すぐに出資額に到達してしまうケースが目立ちます。

いわゆる先着順で出資が決まってしまい、普段仕事をしているサラリーマンなどは案件に募集ができないといった事態が起きているのです。

特にFANTAS fundingの空き家案件は他のクラウドファンディングでは募集されていない投資案件のため、開始1分で募集が終了することも少なくありません。

それゆえ、「せっかく口座開設までしたのに投資ができない!」といった声もちらほら。

今後、大型プロジェクトが開始されれば、出資総額と比例して投資のチャンスも増えそうですが、現在はいわゆる早い者勝ちになっているので、「今すぐにでも投資したい!」、という人には不向きかもしれません。

 

FANTAS fundingに関する情報まとめ

FANTAS fundingは、2018年にサービスを開始して以来、人気のクラウドファンディングの一つです。

他のクラウドファンディングが手掛けていない中古マンションや空き家再生などを手掛けており、情報発信などにも積極的。

FANTAS fundingでは、不動産案件の見るべき情報が掲載されているので、不動産投資初心者にうってつけの情報の宝庫となっています。

「元手はないけれどこれから不動産を購入してみたい」「まずは不動産投資について勉強してみたい」と思っている人が始めやすい、学びのあるサービスだと言えるでしょう。

また、FANTAS fundingは積極的にSNSで情報発信をしており、新規案件情報だけでなく、セミナー開催の告知などをしているので、投資仲間を探している人にもおすすめです。