20代から始める不動産投資!メリットと注意点を解説

20代から不動産投資を始めよう

社会人になってある程度経つと、投資に興味が出てくる方も多いはず。

その中でも不動産投資は、忙しくてなかなか投資に割ける時間がない人でも挑戦しやすい投資として人気を集めています。

株式投資やFXでの投資をする場合、常に値動きのタイミングを気にする必要がありますが、不動産投資においては、このような心配はほとんどありません。

しかし、いざ「不動産投資を始めよう!」と思っても「20代から始めても成功できるの?」「不動産投資ってお金がかかりそう…」など、不安や疑問を抱いている人は多いのでは?

今回は、20代のうちから不動産投資を始めるメリットとその注意点について、解説していきます。

 

20代で不動産投資を始めるメリット

“20代で不動産投資”と聞くと、少し早すぎるのでは?と思う方も多いのではないでしょうか。

総務省の資料「平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」によると、”現住居以外の住宅を所有している”人口を年齢別で表した場合、収入が安定し、役職につく人も多い年齢だと考えられる「40~44歳」から、徐々に数が増え始めていることは確かです。

そして、人口の割合が最も高くなっているのは、「65歳~69歳」の年齢層。つまり、定年後に退職金等で不動産投資を始めた人たちだと考えられます。

数字で見ると、20代の不動産投資家は全体の1割程度と、決して多いとは言えないのが現状。

しかし、20代の若いうちから不動産投資を始めることで、得られるメリットは多く存在するのです。

 

20代のうちは融資を受けやすい

不動産投資を始めるためには、資金が必要になります。

株式投資やFXを行う場合、原則として、金融機関から融資を受けることはできません。

しかし、不動産投資の場合、投資ではなく「事業」としてみなされるため、例え投資目的であっても金融機関から融資を受けられる可能性があります。

そのため、物件を購入する際は、金融機関から融資を受けるのが一般的ですが、20代は”勤続年数”や”年収”といった条件面において、4,50代に比べると審査を通過するのが難しい場合もあります。

しかし、金融機関では、融資完済時の上限年齢を「75~80歳前後」と定めているところがほとんどです。

例えば、50歳で不動産投資を始める場合、完済期限が80歳だとすると、最長で30年ローンしか組むことができなくなり、必然的に月々の返済金額も多くなってしまいます。

しかし、25歳で不動産投資を始めたとすると、完済期限までは55年と、返済する期間にも余裕が生まれます。

35年などの長期ローンを組むという選択肢が生まれ、月々の返済額を少額にすることも可能になるのです。

20代は、「これから先も十分に働ける」働き盛りの世代と言っても過言ではありません。

長期のローンを組んでも、それを返せるだけの時間と体力がある、と捉えられます。

また、日本政策金融公庫が提供している「女性、若者/シニア起業家支援資金」を利用するのも一つの手。

融資を受けるには一定の条件を満たす必要がありますが、この制度を利用すれば、7,200万円までの融資を受けることが可能です。

もし、勤続年数の短さや年収の低さを不安に思ったとしても、金融機関に相談することで、融資を受けられる可能性は十分にあると言えるでしょう。

 

ローンの早期返済が可能

20代のうちから不動産投資を始めるメリットとして、「ローンの返済が早く終わる」ことが挙げられます。

不動産投資ローンの返済期間は、おおよそ30年~35年で、返済額は家賃収入から支払うのが一般的です。

仮に、40歳の人が35年ローンを組んで不動産投資を始めた場合、完済できるのは75歳のとき。

60歳で定年退職を迎えてからも、15年の間は家賃収入をローン返済に回していかなければなりません。

しかし、25歳の人が同様に35年でローンを組んだとすると、ちょうど60歳の時に完済できます。

定年退職後でもローン返済に追われることはなく、家賃収入から諸経費を引いたものがそのまま自分の利益として受け取れるのです。

また、まとまった資金を返済に充てることで、返済期間の短縮や返済額の低減ができる、”繰り上げ返済”を利用すれば、より早期の返済も実現可能かもしれません。

ローンの返済については、長期的な視点で計画を立てることをおすすめします。

 

早い段階から実績を積める

20代のうちに不動産投資を始めれば、早い段階から投資経験を積むことができます。

「不動産を購入しよう」と考えた時に、不動産投資未経験者と経験者では、積み重ねてきた知識と信用には、大きな差が出てくるのではないでしょうか。

20代であればまだ若く、時間も十分にあるので、仮に失敗してしまったとしても、やり直しがきくというのも大きな強み。

また、20代で不動産投資を始めておけば、年齢と実績を重ねていくうちに、2部屋目、2棟目…と、投資する物件を増やすことも視野に入れやすくなるはず。

金融機関から融資を受ける際、実績が全くない状態よりも、すでに投資を行って成功しているという実績がある方が、より良い条件で融資を受けられる可能性も高まります。

 

20代から不動産投資を始める際の注意点

ここまで、20代から不動産投資を始めるメリットについて解説してきました。

例え、社会的な信用が他の世代と比べて低くても、若いうちから不動産投資を始めるメリットは多いにあると言えるでしょう。

しかし、不動産投資で成功するためには、注意すべきポイントについても、しっかりおさえておく必要があります。

ここからは、不動産投資を始める際に、20代の投資家が注意すべきことについて、解説します。

 

手持ちの資金を用意しておく

不動産投資を行うのであれば、ある程度の自己資金を用意しておくことをおすすめします。

投資用物件の中には、必要資金の全てを、金融機関からの融資でまかなうことができる”フルローン”や”オーバーローン”の物件も存在します。

これらを利用すれば、自己資金が少なくても投資を始められますが、月々の返済額は大きくなるので、家賃収入がローン返済で全てなくなってしまう可能性も。

また、物件に空室が出てしまったり、リフォームが必要となった場合、想定外の出費が発生することも考えられます。

20代の貯蓄額は、40~50代に比べると少ない傾向にあります。

そのため、不動産投資のための融資を受ける際に、”自己資金がどのくらい用意されているか”ということも、金融機関側が判断する上で、非常に重要なポイントなのです。

また、不動産投資を始める際には、投資用物件を購入するための頭金以外にも、不動産会社へ支払わなければならない仲介手数料や、印紙税•不動産所得税などの初期費用がかかります。

「不動産投資をしよう」と考えているのであれば、全てをローンに頼ろうとするのではなく、ある程度の自己資金を用意した上で始めるのが安心だと言えるでしょう。

 

融資条件がつく可能性がある

不動産投資ローンを組んでいると、将来マイホームを購入したいと思った際に、住宅ローンの融資額に制限がかけられてしまう場合があります。

住宅ローンから融資を受ける場合、「本人の返済能力」という観点から審査が進められることが多いですが、不動産投資による家賃収入も、借主の年収として加算されます。

不動産投資の実績を積むことで、住宅ローンから融資を受ける際の借入額を増やせる可能性もありますので、「どれくらいの時期に、いくらで家を買うか」という計画を、しっかり立てておきましょう。

 

インターネット上だけで投資用物件を選ばない

インターネットで不動産投資用の物件を探していると、”フルローン可”や”高利回り物件”などの言葉をよく目にします。

一見、20代の投資初心者でも手を出しやすそうな表記ではありますが、このような物件を購入しようとする際には注意が必要。

フルローンが可能=必然的に月々の支払額が多くなるという解釈ができる上に、高利回りについては”満室経営”•”維持費用の負担がない場合”の数値を出していることがほとんどです。

このように、文章だけではわからない情報がインターネット上には多数存在しています。

インターネットを通して得た情報が本当に正しいのか納得できるまで調べ上げ、自分にとって最適な選択肢を選びましょう。

 

知識をしっかりと身につけておくことが大切

社会的経験が少ないとされる20代の場合、それをうまく利用して、丸め込もうとする不動産業者が存在しているのも事実。

こちらにとって条件が良いと思える物件を購入し、実際に足を運んでみたところ”メンテナンスが全く行われていない物件”や”欠陥があり大規模な修繕が必要な物件”だったという話も、珍しくありません。

想定外の出費や金銭トラブルとなる可能性もあるので、不動産投資に関する知識は、しっかりと身につけておきたいところ。

「購入したい!」と思う物件が見つかったら、まずは現地に足を運び、周辺の環境などについても事前に十分リサーチした上で、物件を購入した方が良いでしょう。

また、20代の不動産投資家向けの書籍を読んだり、20代向けの不動産投資セミナーに参加するのも、知識を身につけるには有効な手段です。

 

20代から始める不動産投資まとめ

一般的に、不動産投資は「ミドルリスク•ミドルリターン」型の投資だと言われています。

株式投資やFXのように、短期間で収益を手にすることができるわけではありませんが、長期に渡って、毎月安定した収益を上げることができます。

そして、ローンを完済してしまえば不労所得を得ることができるのも、不動産投資の大きな魅力。

20代から不動産投資を始めるのは、決して早すぎるということはありません。

むしろ、早く始めたことで受けられるメリットも十分に存在します。

大切なのは、「実績を積み重ねていくこと」と、「長期的な目線で投資を行うこと」

時間にも体力にも余裕がある20代であれば、病気などでローンが返済できなくなるなどのリスクも少ない状態で不動産投資を行うことができるのです。

与えられた時間を有効に活用して、20代での不動産投資を成功へと導きましょう。

 

 

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