広島県の不動産投資はどこがオススメ?エリアごとの特徴を紹介

地方の不動産物件が人気の理由

ここ最近、首都圏の不動産投資は土地の価格が高騰し、利回りが低くなる傾向があるため、地方都市に投資する人が圧倒的に増えました。

その中でも、福岡や札幌と言った地方都市は知名度もあり、ある程度の人気がありますが、中国地方にある広島に着目する人はまだ多くはありません。

しかし、人口が280万人を超える広島県において、不動産投資で成功する可能性は十分にあると言えるでしょう。

今回は、広島県の不動産投資について、広島の特徴やおすすめのエリアを紹介します。

 

広島県の特徴を紹介

広島県で不動産投資を行うためには、まずは広島県がどのような地方なのかを特徴を把握しておく必要があります。

広島県と言えば、お好み焼きや広島東洋カープ、世界的に認知されている宮島(厳島神社)や原爆ドームなどがある県です。

県の広さで見ると、全国で11番目の面積を誇っており、兵庫県と近い広さとなります。

県内には約14の市があり、県庁所在地である広島市をはじめ、戦艦大和が製造された町として人気がある呉市、坂の町やラーメンで人気となった尾道市などがあります。

そんな歴史と所縁がある広島県の、不動産投資に関する人口や家賃相場などを見ていきましょう。

 

広島県の人口は?

広島県の人口は令和2年5月の時点で、約280万人となっています。

広島県内で人口が多い市としては、県庁所在地である広島市、福山市、呉市があります。
広島市の人口は約119万人、福山市の人口は約46万人、呉市の人口は約22万人。

そのため、広島県で不動産投資を行うのであれば、上記3市もしくは、広島市か福山市がオススメです。

ちなみに、3市の将来人口推計が計算されており、2040年の段階で広島市は約109万人、福山市は約38万人、呉市は16万人の人口になると推計されています。

 

広島県は中国地方&四国地方で一番の都会

広島県は、中国地方と近接の四国地方において一番の都会でもあります。

四国でも一番人口の多い愛媛県松山市の人口が約50万人であるのに対し、広島県広島市の人口はその倍以上となっています。

地価の低い地方を不動産投資の対象と選ぶ場合でも、人口が多い街を選んだ方が投資において有利であることは確かです。

特に、日本全体で少子高齢化が進み、人口減少が叫ばれている中、地方の過疎部の進行具合は大きく、都市部は比較的に人口流入などもあるため人口減少のスピードが緩やかとなります。

人口が多ければ、その分賃貸の需要についても生まれます。

そのため、地方でも中国地方と四国地方での不動産投資をはじめるのであれば、人口が多い広島市が適切と言えるでしょう。

広島県の家賃相場

広島県で物件を購入する際にはまず、家賃相場を知る必要があります。

そこで、広島県の都市でもある広島市中区、ベッドタウンとして人気がある広島市安佐南区、広島市に次いで人口の多い福山市の家賃相場を調べてみました。

【1R・1K・1DK 】
広島市中区 6.05万円
広島市安佐南区 4.56万円
福山市 4.16万円

【1LDK・2K・2DK】
広島市中区 8.66万円
広島市安佐南区  6.45万円
福山市  5.46万円

※LIFULL HOME’S調べ

人口の多さで広島市に次ぐ地方都市である、仙台市の家賃と比較をしてみると仙台市の1Rから1DKの家賃相場は5.72万円、1LDKから2DKだと7.63万円となっています。

単身者に需要がある1R~1DKの家賃ついてはそこまで大きな差はありませんが、ファミリー向けの1LDKから2DKの家賃については1万円近くの差があることがわかります。

広島県においての家賃相場は、基本的に都市部である広島市中区周辺が高くなり、その他の地域は低い傾向にあるのです。

 

広島県の治安について

古くから広島県について知っている人だと、広島県の治安について不安を覚えるかもしれません。

しかし、2002年から広島市が暴走族の集会に対する罰則対象となる条例を施工したり、広島県警も特別取締本設置の効果もあったため、現在では治安の心配はほとんどありません。

逆に対策の効果があったためか、全国平均よりも低い犯罪率となっており、他の地方都市と比べると安心して生活が送れるでしょう。

広島県で不動産投資にオススメのエリア

ここからは、広島県で不動産投資をはじめる際におすすめのエリアを紹介します。

基本的には人口が広島市が中心となりますが、候補としては広島市の次に人口が多い福山市もおすすめです。

 

広島市中心部

広島県で不動産投資を行うのであれば、中心部である中区が一番おすすめとなります。

中区の交通機関は発達をしており、広島駅にはJR西日本の在来線および山陽新幹線が停車します。

もちろんバスなども走っていますが、広島市では地下鉄の代わりに広島電鉄による路面電車が伸びているため、主要な交通機関として利用されています。

新幹線以外にも、広島駅から約50分で広島空港まで行けるリムジンバスも走っているため、広島市中区が一番利便性が高いエリアです。

中区周辺にはお好み焼きなどの飲食店も非常に多く、デパートやコストコなどのショッピングができる施設も多くあるため、食生活で困ることはないでしょう。

そして、広島城や広島東洋カープの拠点である、Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島があるため、都会でありながらも自然があるバランスの取れた街となっています。

総じて広島市中区は自然に囲まれており、利便性も高く住みやすく、不動産投資を行うのであればおすすめです。

 

広島市安佐南区

地方の都市部で不動産投資を行うのであれば、ベッドタウンも一つの検討地域に入ります。

広島市のベッドタウンとしておすすめなのが、安佐南区(あさみなく)。

安佐南区周辺にはスーパーやショッピングモールが充実しており、最近ではアウトレットモールも隣の区に出来ているため、ファミリーには人気があるのです。

そして安佐南区には、中央区に接続している広島市の新交通システム「アストラムライン」が走っており、通勤の際に利用できることも働く人たちのベッドタウンとして人気があります。

安佐南区でも特に、西風新都と呼ばれる地域はすでに宅地造成された住宅街として人気がありますが、現在でも区画を拡大しており、今後も広島に集まる人たちの需要を満たせるでしょう。

 

福山市

広島県の不動産投資において、広島市に次ぐ人口の福山市もおすすめのエリアです。

福山市と言えば、バラや崖の上のポニョの舞台で有名となった鞆の浦などがあります。

広島県内の位置としては、東部にあたり岡山県と隣接している市です。

そのため、広島市からはかなり離れていますが、JR福山駅には山陽新幹線も一部停車し、山口県から広島県を経由して岡山県から兵庫県まで繋がる山陽自動車道などがあります。

つまり、生活を送るためには車が半必須であり、駐車場付きの物件であることが大きなポイント。

基本的に栄えているのは、福山駅周辺と思っておいた方が良いでしょう。

 

広島県で不動産投資を行うポイント

広島県で不動産投資を行う際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

 

基本的には広島市を攻めた方が良い

広島県のおすすめ不動産投資地域で広島市と福山市を紹介しましたが、基本的には広島市を中心に投資を行うことをおすすめします。

福山市の人口は一定数ありますが、広島県の中心である広島市からはかなり離れており、隣の岡山県とも近いことから、物件のスペックが高くないと、少し難しい地域だと言えるでしょう。

福山市で働く人にターゲットを絞れば成功する可能性もありますが、都会である広島市や岡山県の方に人が流れている可能性があるため、将来性を考えると広島市を中心に検討すべきです。

さらに、広島県の将来の人口推計でも紹介をしましたが、福山市の人口減少スピードは将来的に早くなるとされています。

それに比べて広島市であれば、人口減少のスピードはそこまで早くないため、中長期的に不動産投資を行っていくことができるでしょう。

もちろん、あくまでも推計であるため、広島県や市の政策や状況によっては人口増加に転じる可能性もあります。

 

広島県は車社会であることを理解しておこう

広島市には、山陽新幹線や在来線、路面電車などの交通機関がありますが、基本的には車社会であることを認識しておきましょう。

広島市内であっても、多くの人が車を保有しており、車での移動が前提の人もいます。

そのため不動産投資を行う際には、駐車場付き物件も視野に入れるようにしておいてください。

他の地方都市でも同様ですが、基本的に車が無くても生活ができるのは東京都内くらいでしょう。

もちろん、車が無くても生活をしている人もいますが、将来的なことを考えると「地方では車は必須である」という考えが強くなることは覚えておきましょう。

 

広島県の災害リスク

広島県は、全国的に見ても災害が起こりやすい地域です。

最近では平成26年の豪雨での土砂災害や、平成30年の豪雨により、広島市でも浸水などが起きています。

土砂災害に関しては、広島県と島根県を分断している中国山脈の地質に真砂土が多く、水を含むともろく崩れやすいことが原因となっているため、物件を保有する際には山の麓や近くは避けるようにしましょう。

広島市内には、太田川を本川とする6つの河川が流れており、三角州として独特な地形になっています。

そのため、水辺が近く魅力的な街でもありますが、水害に悩まされる原因にもなります。

平成30年の豪雨では、河川の氾濫により道路が崩れたり、一部の家が浸水しました。

一応災害後には、同様の豪雨で水害が発生しないように河川で対策が行われるため、頻繁に水害が発生することはありませんが、起こりやすい地域としての認識は必要となります。

 

広島県庁や市の政策に着目

日本全国において言えることですが、地方でも少子高齢化の影響は大きく受けています。

そのため、不動産投資において重要となる人口減少に対して、各都道府県や市町村がどのような政策や補助を行っているかも大切となります。

人口増加が期待できる政策を行っている場合には、将来的に人口減少スピードを遅くできたり、人口増加につながる可能性があります。

逆に、政策や補助が的を得たものでなければ人口は減少していくばかりです。

広島県では、過去に知事が優先して育休を取ったり、県民の結婚や出産に対する切れ目ない支援を行っており、少子化に対する根本的な取り組みを行っている点は、期待ができるでしょう。

広島県の不動産投資まとめ

広島県の不動産投資についてご説明してきましたが、いかがでしたか?

広島市内に関しては、中四国でもっとも栄えていると言っても過言ではありません。

交通機関が発達しているため、駅の近くに住めば不便を感じるシーンも少ないでしょう。

特に、地方都市としては福岡や仙台、札幌などが有名で、広島はまだそこまで注目されていません。

そのため、不動産投資を行うのであれば今からがチャンスとなります。

都心から地方に移る検討をしている人も増えているため、広島県は不動産投資の対象としておすすめです。

ぜひ今回の記事を参考にして、広島県への不動産投資を検討してみてください。

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