不動産投資を行う際は、信頼できる不動産会社を見つけることがとても大切です。しかし「何のために不動産会社を通す必要があるのか、手間はかかっても個人できるのではないか」と、不動産投資会社の存在について、疑問をお持ちになる方も多いかもしれません。
そこでもう一度、不動産投資会社の役割について確認しましょう。

不動産投資会社は何のために必要?

①物件を紹介してもらえる

個人の投資家でもインターネットを使い、投資物件を見つけ出すことは可能です。しかし膨大な物件数の中から、目利きをして良い物件を見つけ出すのは、かなりの労力を要します。副業で投資を始めたい方であれば、プライベートを全て物件探しに費やしたとしも、そう簡単に見つかるものではありません。
また不動産物件市場には一般には売りに出していない優良物件もあり、こういった物件を個人で見つけ出すのは不可能に近いです。
通常、物件を売りたいと考えている売り手は、不動産会社に売り出しを依頼します。そのため不動産会社には、日々数十件から数百件の依頼がきます。
不動産会社はこの売りたいと考えている売り手と買いたいと考えている買い手を結びつける役割をしています。そのため不動産会社に希望の物件について条件をつけ話しておくと、条件に見合った物件の売り出し希望があった場合、その物件を紹介してくれるのです。買い手は最初から希望の条件に見合った物件しか検討する必要がないので、無駄な労力を使う必要がありません。
また場合によってはネットに出すと購入希望者が多すぎ、ネットに出せないなど様々な裏事情により、一般には売り出しを公開していない超優良物件を、優先的に紹介してもらえることもあります。

②収支計画書の作成

投資を行う際には収支計画書を作成する必要があります。現在の年収や貯蓄を考え、運用計画を立てなければ、身の丈にあった投資を行うことはできません。
また収支計画書を作成する際には、現在の状況のみではなく、将来の市場動向についても考慮し、いくらの家賃を見込むことができるのかなども長期的に予測していくことが必要です。
専門的知識がなければ、収支計画書の作成だけで数ヶ月かかることもありますし、全く市場の状況が反映されていない収支計画書を作成してしまう危険性すらあります。
不動産会社には不動産投資コンサルタントのみならず、税務、財務、法務を始めとし、様々な分野に詳しい専門家が在籍しているので、より実情を反映した収支計画書を作成することができます。不動産投資会社のサポートを受けながら作ると、個人で作るよりも市場動向を反映した精密な収支計画書を作ることができるでしょう。

③各種手続きの案内や代行

不動産投資を行う上で避けて通れないのは、各種手続きです。相当数の書類が必要になり、法律的知識も要求されます。ご自身で手続きすることも無理ではないでしょうが、リスクの大きい契約内容を、あまり理解しないまま判を押してしまう危険性が極めて高いです。不動産投資会社では必要なあらゆる手続きのサポートを行ってくれるばかりか、代行して書類を作成するサービスも行っています。安心をお金で買う意味でもやはり、不動産投資会社を間に入れることは必要です。

④様々な相談にのってくれるホットライン的存在

不動産投資を行うにあたって、様々な疑問が出てきたり、不安に駆られることもあるでしょう。そんな時に、知識面でのサポートの他、精神的な面も含めて不動産投資会社では相談にのってくれます。知人や同僚、家族には相談できないこと、また相談したとしても知識や興味のなさにより、サポートにならないこともあります。不動産会社の営業マンは不動産投資を行う上での、知識や経験を持ち合わせているので、最良の相談相手になるでしょう。

以上4点から、不動産投資において投資会社が果たす役割はかなり大きいと言えます。しかし不動産投資会社によっては、自社の利益優先になり、しつこく購入を迫ったり、不都合な事実を隠し、営業を行う悪質な会社もあります。悪質な会社に騙されないためには、ネットでの評判を確認するなどして裏取りを行いましょう。信頼できる会社が見つかると、きっとあなたの不動産投資も成功します。